特許
J-GLOBAL ID:200903038070099287

機械光学式絶対座標のカーソル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534433
公開番号(公開出願番号):特表平10-507293
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】本発明が提供するのは、機械光学式絶対座標のカーソル制御装置であり、主な部材は、マスク機構、光電グループ、可動ボードおよび滑動握りなどであり、カーソルを制御する。マスク機構はX、Y軸方向によって1個のケース本体内に配置したものであり、光電グループはフォトダイオード、フォトトランジスタおよび支えから成り、前記マスク機構および光電グループの間の相対運動の関係により、光電グループのフォトトランジスタに連続した動作信号を発生させ、データをインタフェースに伝達してコンピュータに送り込み、画面のカーソルの二桁上がり移動を制御する。さらに、本発明の特色は、上下二列のマスクを使用し、上列および下列は90度の位相の差があり、生成過程中においてフォトダイオードおよび二枚のフォトトランジスタのピントを合わせるのが非常に容易な点である。また、両端境界で、直接配列した活動マスクによって最大値および最小値を判断することができるので、回路の流れはさらに簡潔化され、操作を始める際、四隅のどの一つの角からでもすぐに始点を見つけることができる。
請求項(抜粋):
機械光学式絶対座標のカーソル制御装置であって、コンピュータのディスプレイ画面のカーソルを定位するのに使われ、主として凹型ケース、可動ボード、第1マスク、固定マスク、第2マスク、第1光電グループ、第2光電グループの組合せからなり、その中の凹型ケースは、相対する内壁の片側に一対の横板が設けられ、各横板の中間は凹み部分が形成され、可動ボードは前記凹型ケース内の相対する両横板間で横板と平行する同一の方向に滑走移動することができ、前記可動ボードの上はスロット状のガイドウエイが形成され、そのガイドウエイの中ほどに凹み部分が形成され、第1マスクは前記可動ボードの上に設けられ、かつ前記凹型ケース内の凹み部分に対応し、固定マスクはそれにおけるフォトダイオードもしくは直接フォトダイオードの表面に設けられ、第2マスクは第1マスクと同一平面で、前記可動ボードのガイドウエイ内においてそのガイドウエイと平行する同一の方向に滑走移動することができ、第1光電グループは一個のフォトダイオードと二個のフォトトランジスタを含み、各々前記凹型ケースの横板凹み部分内に嵌め込まれ、かつ前記第1マスクに対応し、前記可動ボードを移動することにより、第1光電グループから発したX軸移動を表すパルス信号をコンピュータの中に送り込み、第2光電グループは一個のフォトダイオードと二個のフォトトランジスタを含み、各々前記可動ボードのガイドウエイの凹み部分内に設置し、前記第2マスクにおいて対応し、前記第2マスクを移動することにより、第2光電グループから発したY軸移動を代表するパルス信号をコンピュータの中に送り込み、コンピュータは前記光電グループの信号を受け取った後、その二桁上がりの値に従って移動方向を判別し、さらに前記移動方向信号に従ってそれぞれX軸およびY軸方向の最小値および最大値を獲得することを特徴とする機械光学式絶対座標のカーソル制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 310 ,  G06F 3/03 330 ,  G06F 3/03 360
FI (3件):
G06F 3/033 310 Y ,  G06F 3/03 330 Z ,  G06F 3/03 360
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-065316

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