特許
J-GLOBAL ID:200903038070677035
積層型ガスセンサ素子及びガスセンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171754
公開番号(公開出願番号):特開2006-343297
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 被水による損傷の発生が起こり難く、且つ検出部の早期活性化を促すことができる積層型ガスセンサ素子及びこの素子を備えるガスセンサを提供する。【解決手段】 積層型ガスセンサ素子20は、セラミック基体122,123の内部に発熱抵抗体が埋設されたセラミックヒータ12と、このセラミックヒータ12に積層されるとともに、先端側に一対の電極を配設した検出部が形成された固体電解質層111とを含む素子本体であって、長手方向に延びる板状の素子本体を備える。そして、素子本体のうち、検出部を含む先端部101における幅寸法は、残余の部位103、105の幅寸法よりも小さく形成されている。そして、この先端部101の積層方向に沿った両側面、先端面は、多孔質保護層13にて被覆されている。これにより、セラミックヒータ12による発熱を速やかに伝達することができ、かつ水滴が直接素子本体に付着するのを抑制できる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
セラミック基体の内部に発熱抵抗体を埋設したセラミックヒータと、該セラミックヒータに積層されるとともに、先端側に一対の電極を配設した検出部が形成された固体電解質層とを含む素子本体であって、長手方向に延びる板状をなす素子本体を備える積層型ガスセンサ素子において、
該素子本体は、上記検出部を含む先端部における長手方向及び積層方向に直交する向きの幅寸法が、残余の部位の前記幅寸法よりも小さくなっており、上記素子本体のうち少なくとも上記先端部の上記積層方向に沿った両側面が多孔質層により被覆されている
ことを特徴とする積層型ガスセンサ素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G004BB04
, 2G004BC02
, 2G004BE01
, 2G004BE04
, 2G004BF09
, 2G004BF13
, 2G004BF18
, 2G004BF27
, 2G004BJ02
, 2G004BJ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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