特許
J-GLOBAL ID:200903038071153544

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306553
公開番号(公開出願番号):特開平8-160453
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置の遮光層による反射を抑えることで、視認の妨害、コントラスト比の低下を防ぎ、表示品位を向上する。【構成】 基板(10)にCrからなる遮光層(11)とITOからなる補助容量電極(12)が形成された状態でベーキングすることにより、遮光層(11)と補助容量電極(12)の界面に、低反射のCrOXを形成し、反射防止膜(11ox)としている。これにより、上方から入射する周囲光の反射が抑えられ、反射光による視認の妨害や、基板間で反射された光がa-Si層(15)へ回り込むことによるTFTのリークが防がれ、コントラスト比の低下が防止される。
請求項(抜粋):
基板上の一部に形成された遮光層と、該遮光層を覆って全面的に形成された透明導電物層からなる補助容量電極と、該補助容量電極上に形成された層間絶縁層と、該層間絶縁層上に形成された複数の画素電極と、該各画素電極に接続され前記遮光層の上方に形成された薄膜トランジスタとを有する液晶表示装置において、前記補助容量電極と前記遮光層との接触界面には、前記遮光層の表面が酸化された膜が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。

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