特許

J-GLOBAL ID：200903038072247801

ステンレス鋼異形管の研磨方法

発明者： 黒部 淳 ,  狩野 忍 ,  松原 茂雄 ,  中本 一成
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-276913
公開番号（公開出願番号）：特開平7-132454
出願日： 1993年11月05日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 ステンレス鋼異形管の表面を、能率よく高鏡面に仕上げる。【構成】 ステンレス鋼異形管2の側面を切削加工によって平坦化し、研磨ブラシ3で粗研磨する。次いで、角管2の表面を鏡面状態に仕上げ研磨する。研磨ブラシ3は、角管2に対し5〜25度の角度で傾斜させることが好ましい。研磨ブラシ3としては、250°C以上の融点を持ち、250°C以上で100時間使用したとき初期状態に比較して50%以上の強度が保持されるブラシ素材に砥粒を混入したブラシを使用する。【効果】 映し出した像に歪みのない平坦度に優れた表面を持つ角管が少ない工数で得られる。

請求項（抜粋）：

ステンレス鋼異形管の側面を切削加工により平坦化し、研磨ブラシで粗研磨し、次いで鏡面仕上げする際、前記研磨ブラシとして、250°C以上の融点を持ち、250°C以上で100時間使用したとき初期状態に比較して50%以上の強度が保持されるブラシ素材に砥粒を混入したブラシを使用するステンレス鋼異形管の研磨方法。

IPC (3件)：

B24B 29/00 ,  B24B 1/00 ,  B24D 13/10