特許
J-GLOBAL ID:200903038073799107

熱電対利用の温排水発電方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331373
公開番号(公開出願番号):特開平6-177437
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】冷水循環ポンプを用いない熱電対使用の温排水発電方法及び装置を提供する。【構成】熱使用設備からの温排水Hを内側筒体4内部の第1流路5に流入させ、内側筒体4の外周面に熱電対10の一端を接触させる。内側筒体4の外側に熱電対10を隔てて中間筒体7を内側筒体4と同心的に設け、中間筒体7の内周面に熱電対10の他端を接触させる。中間筒体7の外側に第2流路6を隔てて外側筒体3を中間筒体7と同心的に設け、自然の流動冷水Cを第2流路6に流入させ、温排水Hと冷水Cとの温度差から熱電対10に生じた起電力を出力端子17に出力する。適当な流動冷水Cが得られない時には、冷水循環装置により温排水Hの運動エネルギーを用いて冷水Cを流動させることもできる。
請求項(抜粋):
熱使用設備からの温排水を内側筒体内部の第1流路に流入させ、前記内側筒体の外周面に熱電対の一端を電気的に絶縁して接触させ、前記内側筒体の外側に前記熱電対を隔てて中間筒体を前記内側筒体と同心的に設け、前記中間筒体の内周面に前記熱電対の他端を電気的に絶縁して接触させ、前記中間筒体の外側に第2流路を隔てて外側筒体を前記中間筒体と同心的に設け、自然の流動冷水を前記第2流路に流入させ、前記温排水と冷水との温度差により前記熱電対の両端の間に生ずる起電力を前記熱電対の出力部に接続した出力端子に出力してなる熱電対利用の温排水発電方法。
IPC (2件):
H01L 35/30 ,  H02N 11/00

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