特許
J-GLOBAL ID:200903038075347246

火花点火式2サイクルエンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321032
公開番号(公開出願番号):特開平7-071279
出願日: 1993年11月27日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 2サイクルエンジンの自然着火による燃焼(活性ラジカル燃焼)において着火が常に最適時期に行われるようにするとともに、このような燃焼に適した排気制御弁を提供する。【構成】 2サイクルエンジン1の排気ポート7近傍に設けられ該排気ポートを全閉可能な排気制御弁15と、少なくともエンジン回転数Neと絞り弁開度θTHとに応じた排気開口率θe を定める制御マップに従って排気制御弁15を駆動してピストン8上昇時の筒内圧力を制御する駆動制御手段47,38,39,40,37とから成る。 排気制御弁15は、排気ポート7におけるシリンダ曲率にほぼ沿うとともに該排気ポートの全幅より幅広の排気制御部35と、該排気部の少なくとも一側部とシリンダ軸線に直角な回動軸33とを連結する揺動アーム部34とから成る薄肉の殻状部材をなし、シリンダブロックに形成した収納凹所に収納されている。この収納凹所は排気制御部35の作動域においてのみ、排気ポート7から延出する排気通路に連通している。
請求項(抜粋):
少なくとも低負荷運転時に燃焼室内の新気を自己着火により燃焼させるようにした火花点火式2サイクルエンジンの燃焼制御装置において、排気通路内に設けられ該排気通路を略全閉可能な排気制御弁と、少なくともエンジン回転数と絞り弁開度とに応じた排気開口率に前記排気制御弁を駆動してピストン上昇時の気筒内圧力を制御する駆動制御手段とからなり、自己着火時期を制御することを特徴とする火花点火式2サイクルエンジンの燃焼制御装置。
IPC (6件):
F02D 13/02 ,  F01L 7/12 ,  F02B 11/00 ,  F02B 25/20 ,  F02B 27/06 ,  F02D 9/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭56-038766
  • 特開昭62-113820
  • 特開昭63-065121
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