特許
J-GLOBAL ID:200903038075902916

真空容器接続用フランジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169120
公開番号(公開出願番号):特開平9-014542
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 プラント組立施工で簡易なTIG溶接等により接合可能で、かつエッジ部の摩耗も少なく繰返使用でもシール性が良好に保持でき、耐用期間を延ばせる。【解決手段】 銅またはアルミ合金等軟質金属製の容器本体2A,2B の軸心に直交する接合平面5を介してステンレス合金などの硬質金属リング材4Bと、容器本体との同質の軟質金属リング材4Aとを予め接合して複合筒体4を形成しておき、この複合筒体4を切削加工して、硬質金属リング材4B側にシール材に圧接されるエッジ部4cを形成するとともに、軟質金属リング材4A側に容器本体2A,2B との溶接段部4dを形成し、プラント組立施工で容器本体2A,2B と前記溶接段部4dとを溶接接合した後、連結ボルト3によりエッジ部4c間にガスケット6を圧接させて互いに締結するように構成した。
請求項(抜粋):
軟質金属製真空容器の容器本体同士がプラント組立施工で連結具により接続される一対の真空容器接続用フランジであって、容器本体の軸心に直交する接合平面を介して硬質金属材と、容器本体と同質の軟質金属材とが予め接合された複合筒体を形成し、この複合筒体を切削加工して、硬質金属材側にシール材に圧接されるエッジ部を形成するとともに、軟質金属側に容器本体との溶接接続部を形成し、プラント組立施工で容器本体と前記溶接接続部とを溶接接合した後、連結具によりエッジ部間にシール材を圧接させて互いに締結するように構成したことを特徴とする真空容器接続用フランジ。
IPC (3件):
F16L 23/02 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 33/00
FI (3件):
F16L 23/02 Z ,  B23K 9/00 501 K ,  B23K 33/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 真空継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322924   出願人:株式会社ムサシノエンジニアリング, 助川電気工業株式会社

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