特許
J-GLOBAL ID:200903038076725180

車両のフロアパネルを支持するフロアフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004042
公開番号(公開出願番号):特開平9-188277
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】車両走行中における前方からの力の作用時にフロアフレームの変形量を最小限に抑えることができる。【解決手段】第1フレーム部21がフロアパネル14のフロント水平部14c下面に沿って車両進行方向に延びて設けられる。第1フレーム部の後端に連設された第2フレーム部22が立上がり部14f下面に沿って車両進行方向に延びて設けられ、第2フレーム部22の後端に連設された第3フレーム部23がリヤ水平部14g下面に沿って車両進行方向に延びて設けられる。第1フレーム部と第2フレーム部とに略一直線状に架設された第1エネルギ吸収部材31の一端が第1フレーム部の内面に固着され、他端が第2フレーム部の内面に固着される。第1エネルギ吸収部材が第1及び第2フレーム部の連設部の変形時に圧潰されるように構成される。
請求項(抜粋):
略水平なフロント水平部(14c)とこのフロント水平部(14c)の後端に連設され斜め上方に立上がる立上がり部(14f)とこの立上がり部(14f)の後端に連設された略水平なリヤ水平部(14g)とを有するフロアパネル(14)と、前記フロント水平部(14c)下面に沿って車両進行方向に延びて設けられ前記フロント水平部(14c)とともに閉断面を構成する第1フレーム部(21)と、前記第1フレーム部(21)の後端に連設され前記立上がり部(14f)下面に沿って車両進行方向に延びて設けられかつ前記立上がり部(14f)とともに閉断面を構成する第2フレーム部(22)と、前記第2フレーム部(22)の後端に連設され前記リヤ水平部(14g)下面に沿って車両進行方向に延びて設けられかつ前記リヤ水平部(14g)とともに閉断面を構成する第3フレーム部(23)とを備えた車両のフロアパネルを支持するフロアフレーム構造において、前記第1フレーム部(21)と前記第2フレーム部(22)とに略一直線状に架設され一端が前記第1フレーム部(21)の内面に固着されかつ他端が前記第2フレーム部(22)の内面に固着された第1エネルギ吸収部材(31,71)を備え、前記第1エネルギ吸収部材(31,71)が前記第1及び第2フレーム部(21,22)の連設部の変形時に圧潰されるように構成されたことを特徴とする車両のフロアパネルを支持するフロアフレーム構造。

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