特許
J-GLOBAL ID:200903038078430012

送信可能レート決定方法および装置ならびにATMノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119927
公開番号(公開出願番号):特開平10-308750
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 コネクション毎に状態管理することなく、様々な交渉パラメータのコネクションが混在しても、ネットワーク内の帯域を効率よく使用することができる送信可能レート決定方法、装置、および、ATMノードを提供すること。【解決手段】 到着セル数測定部1は、送信端末から送信されたセル数を数え、Rate計算部2はそのセル数に基づいて入力レートを算出する。そして、f-RMセル検出部4が送信されてきたセルの中からf-RMセルを検出すると、当該セル内に含まれるCCR、入力レート、MACR管理部6及びERQ管理部11内の現時点のMACR及びERQに基づいて新たにMACRを算出する。そして、ERQ計算部10は、所定の測定時間区間毎に新たに算出されたMACR、入力レート、セル蓄積部7に蓄積されたセル数からバッファ内セル数管理部8により判断されたリンクの輻輳/非輻輳状態に基づいてERQを算出する。
請求項(抜粋):
ATM方式の通信網で用いられ、複数のコネクションから通知される現在の送信可能レート(以下、CCRという)の平均値(以下、MACRという)を用いて各コネクションヘ通知する送信可能レート(以下、ERQという)を計算する送信可能レート決定方法において、前記コネクションから前記CCRの通知を受ける毎に、当該CCRに基づいて前記MACRを更新すると共に、該更新の際、リンクの輻輳状態および当該CCRと前記ERQとの大小関係に応じて当該CCRによるMACRの変動を抑制することを特徴とする送信可能レート決定方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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