特許
J-GLOBAL ID:200903038079564837

ケプラー式ファインダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275443
公開番号(公開出願番号):特開平10-104693
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】最低倍率端におけるファインダー倍率が0.5倍以上と大きく、2倍以上のズーム比を有し、かつ、簡素な構成でありながら、諸収差の良好に補正されたローコストのケプラー式変倍ファインダーを提供する。【解決手段】物体側から順に、負レンズL1を含み負の屈折力を有する第1レンズ群と、正レンズL2を含み正の屈折力を有する第2レンズ群と、負レンズL3を含み負の屈折力を有する第3レンズ群とを有し、全体で正の屈折力を有する対物レンズ系と、全体で正の屈折力を有し、対物レンズ系による像を観察するための接眼レンズ系とを有するケプラー式変倍ファインダーにおいて、対物レンズ系の少なくとも第2レンズ群を光軸方向に移動することにより、ファインダー倍率を変化させ、接眼レンズ系は、反射手段と正の屈折力を有する単レンズL5と物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズL6とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
全体として正屈折力を有する対物レンズ系と、全体で正の屈折力を有し、前記対物レンズ系による像を観察するための接眼レンズ系とを有するケプラー式ファインダーにおいて、前記対物レンズ系を、物体側から順に、全体として正屈折力を有する前群と、前記前群と独立した負屈折力の中群と、前記中群と間隔を隔てて配置された正屈折力の後群とから構成するとともに、前記接眼レンズ系を、対物レンズ像側から順に、正屈折力の前群と、負屈折力の後群とからなる構成としたことを特徴とするケプラー式ファインダー。
IPC (4件):
G03B 13/12 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/16 ,  G02B 25/00
FI (4件):
G03B 13/12 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/16 ,  G02B 25/00 A

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