特許
J-GLOBAL ID:200903038081978215
高速ATMセル伝送を使用したインターネットプロトコルスイッチング方法及びそのためのネットワーク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350411
公開番号(公開出願番号):特開平10-190701
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】IPマルチキャスト等に柔軟に対処するとともに、動的、且つ、効率よく、転送パスを設定する。【解決手段】 ATMスイッチ520、530において、未使用VCIを持つ受信パケットをルータ機能525、535に転送するように、また、そのパケットをルータ機能により指定されたスイッチの出力ポートより任意の未使用VCIを使い、下流ノードにパケット転送するように設定し、最初のパケットが、ネットワークノード間で、全くプロトコルを交わすことなく、ホップ(リンク)毎にSVCを設定する。更に、ネットワークレベルでのプロトコルを持たないため、インターネットプロトコルのようなネットワークレイヤプロトコルの制御機能がATMスイッチ上で直接実行可能になり、IPプロトコルが持つ全ての機能を実現する。
請求項(抜粋):
予め定められたプロトコルに基いて形成されると共に、1つのセッションを構成するパケットフローを一連のATMセルに変換した形で受け、当該一連のATMセルをATMネットワークを介して、宛先まで伝送するネットワークシステムにおいて、前記ATMネットワークは、前記一連のATMセルを未使用VCI(仮想チャネル識別子)を用いて送信する送信端と、複数の入力ポートと複数の出力ポートとを有するノードとを備え、前記ノードは、前記未使用VC上に送られてきたATMセルのうち、前記パケットフローの最初のパケットを含むセルの情報から出力ポートを定め、且つ、当該出力ポートに前記未使用VCを対応させ設定するルータと、前記最初のパケットを含むATMセルに続く、前記未使用VCと同じVCIを有する一連のATMセルの残りのATMセルを、前記ルータの制御なしに、前記出力ポートを通して出力するATMスイッチとを有することを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
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