特許
J-GLOBAL ID:200903038082336772
核酸増幅の使用による細菌の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043049
公開番号(公開出願番号):特開平5-076400
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 高い特異性または感度と低いバックグラウンドシグナルとを組み合わせる細菌の検出方法を提供すること。【構成】 試料を1種類以上の標識ヌクレオチド三リン酸およびこのヌクレオチドを含有する標識核酸Bの生産を触媒する1種類以上の酵素と反応させ、熱変性させ、該試料を、核酸Bと充分に相補的であり、かつ少なくとも1つの固定可能な基を含有する核酸プローブCと反応させ、形成し得る核酸ハイブリッドDと固定可能な基を認識および結合する固相とを接触させ、固相から液体を除去し、細菌の存在についての尺度として固相上の標識を測定することを特徴とする試料中の細菌の特異的な検出方法。
請求項(抜粋):
a)試料を溶解して、細菌核酸を放出させ、b)該溶解試料を、1種類以上の標識モノヌクレオシド三リン酸および該ヌクレオチドを含有する標識核酸Bの生産を触媒する1種類以上の酵素と反応させ、c)該試料を、細菌に対して特異的であり、かつ核酸Bと充分に相補的である核酸プローブCと反応させ、次いで、d)標識核酸Bおよび核酸プローブCから形成された核酸ハイブリッドDを検出する工程からなる方法であって、e)該核酸プローブが少なくとも1つの固定可能な基を含有し、f)工程a)の後に反応混合物を熱変性させ、g)核酸ハイブリッドDを、固定可能な核酸プローブCを特異的に結合することができる固相と接触し、h)液相を該固相と分離し、i)該固相に結合した検出可能な基を検出し、これにより、細菌核酸プローブが、核酸鎖につき、少なくともその1つが複製システムに対して特異的であるヌクレオチド配列を含有する少なくとも2つのアダプターと反応して、少なくとも1つのアダプターをさらに含有する検出されるべき核酸と実質的に相補的である核酸の形成を除くことを特徴とする試料中の細菌の特異的検出方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ZNA
, C12Q 1/06
, G01N 33/00
, G01N 33/50
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