特許
J-GLOBAL ID:200903038083853991

ハロゲン化銀写真感光材料用処理液の再生方法及びその補充処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019565
公開番号(公開出願番号):特開平8-206461
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】メンテナンスを不要とし、電気透析を継続的に自動運転しうるハロゲン化銀写真感光材料用処理液の再生方法及びその補充処理剤を提供することを目的とする。【構成】電気透析装置20の濃縮室21a,21b,21c,21d,21e には定着液又は漂白定着液の希釈水溶液を導入し該希釈水溶液中に陽イオン(Ag+)及び陰イオン(I-)を回収するようにしたため、特別な濃縮室液を用意せずとも定着液又は漂白定着液等の処理液を活用して装置全体を効率的に運用できる。さらに、希釈水溶液としたことで、陽イオン(Ag+)の沈殿が生じないため、電気透析装置20のメンテナンスが不要となり電気透析を継続的に自動運転できるようになる。
請求項(抜粋):
電極間に配され且つイオン交換膜によって隔てられた脱塩室と濃縮室を有する電気透析装置の該脱塩室に導入された処理済みの定着液又は漂白定着液を脱塩した後、脱塩された塩を該濃縮室に回収しつつ、脱塩された液をハロゲン化銀写真感光材料用処理液として再生する方法において、前記濃縮室に前記定着液又は漂白定着液の希釈水溶液を導いて電気透析処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用処理液の再生方法。
IPC (4件):
B01D 61/44 500 ,  B01D 61/52 ,  C02F 1/469 ,  G03C 5/00

前のページに戻る