特許
J-GLOBAL ID:200903038084595180

ゴルフクラブシャフト及びこれを用いたゴルフクラブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146950
公開番号(公開出願番号):特開平10-328338
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 インパクト時にクラブヘッドのフェース面がボールを飛球させるべき方向に向くように(ボールに対して正体するように)ねじれて、狙った方向にボールが真っ直ぐに飛ぶようにする。【解決手段】 異方性を有する材料により少なくとも一部を形成すると共に、該異方性を有する材料の繊維角度および/または配向角度をシャフトの周方向で部分的に、かつ、厚さ方向の少なくとも一部分で異ならせてシャフト12の幾何学的主軸Gと弾性主軸Eをずれさせ、クラブヘッド14のフェース面14aと上記水平面Hの成す交線に平行でかつシャフト12の幾何学的主軸Gを含む平面を特定平面としたときに、シャフト12のグリップ側端部からほぼ200mmを固定した状態におけるシャフトの弾性主軸Eを、弾性主軸Eと幾何学的主軸Gを含む平面と上記特定平面が45〜90°で交差するように設定する。
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂、繊維強化ゴム、配向性を有するゴムのうちの一種類あるいは複数種類を組み合わせた異方性を有する材料により少なくとも一部を形成すると共に、該異方性を有する材料の繊維角度および/または配向角度をシャフトの周方向で部分的に、かつ、厚さ方向の少なくとも一部分で異ならせてなるゴルフクラブシャフトであって、シャフトの先端にクラブヘッドを取り付けてゴルフクラブとし、該ゴルフクラブを水平面に所定の状態で置き、クラブヘッドのフェース面と上記水平面の成す交線に平行でかつシャフトの幾何学的主軸を含む平面を特定平面としたときに、シャフトのグリップ側端部から200mmを固定した状態におけるシャフトの弾性主軸が、該弾性主軸と上記幾何学的主軸を含む平面と上記特定平面が45〜90°の交差角度で交差するように設定していることを特徴とするゴルフクラブシャフト。
IPC (8件):
A63B 53/10 ,  A63B 53/02 ,  B29C 70/16 ,  B32B 1/08 ,  B32B 5/00 ,  B32B 5/08 ,  B29K105:10 ,  B29L 31:52
FI (6件):
A63B 53/10 A ,  A63B 53/02 ,  B32B 1/08 Z ,  B32B 5/00 B ,  B32B 5/08 ,  B29C 67/14 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平7-121286
  • 特公平7-008541

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