特許
J-GLOBAL ID:200903038089926915

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161798
公開番号(公開出願番号):特開平5-332667
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 放熱板の剛性が高く、放熱パイプの保持片が霜取水容器に接触しない冷蔵庫を得る。【構成】 放熱パイプのU字状屈曲部(21)に対応した溝状引退部(8)を霜取水容器(4)に設ける。溝状引退部(8)に嵌合する凸条部(6)を有する放熱板(1)を容器(4)の下に配置する。また、凸条部(6)下の溝状凹部(7)に切り起こし片(3)を形成してU字状屈曲部(21)を保持する。これにより、放熱板(1)が高剛性化し、容器(4)出し入れ時の摺動障害を解消し、また、放熱板(1)による放熱パイプ保持を安定化する。【効果】 搬送時の放熱板の変化を防ぎ、容器の出し入れを円滑化し、また、霜取水の蒸発作用低下を防ぐ。
請求項(抜粋):
複数のU字状屈曲部が相互に接続されて蛇行形状をなす冷凍サイクルの放熱パイプと、下面から上昇し上記放熱パイプのU字状屈曲部に対応して配置された溝状引退部が形成され、上記冷凍サイクルにより生じる霜取水を収容する皿状の容器と、この容器の下面に接して配置され上面に上記容器の溝状引退部にそれぞれ嵌合する凸条部が設けられ、かつ、上記凸条部の下側に形成された溝状凹部に下向きに形成された切り起こし片を介して上記放熱パイプのU字状屈曲部が密着状態に保持された放熱板とを備えた冷蔵庫。

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