特許

J-GLOBAL ID：200903038091862576

電流検出器の構造及び電線への取付方法

発明者： 亀嶋 義明 ,  清水 幹夫 ,  川尻 哲也
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-072021
公開番号（公開出願番号）：特開平8-273951
出願日： 1995年03月29日
公開日（公表日）： 1996年10月18日
要約：

【要約】【目的】 電流検出器において、両分割体の外周に絶縁カバーを装着する手間を省略し、構造を簡単にして組付を容易にできるようにする。【構成】 締付部20を有する第1ホルダ16に第1分割コア18を取着するとともに、第1分割コア18中に電流センサ24を介装し、締付部20を含めてそれらの外周に絶縁被覆19を施し、第1分割体12を形成する。締付部31を有する第2ホルダ27に第2分割コア29を取着し、締付部31を含めてそれらの外周に絶縁被覆30を施し、第2分割体13を形成する。第1分割体12と第2分割体13との間に電線15を挟持した状態で、両ホルダ16,27の締付部20,31をボルト36,37により締め付ける。

請求項（抜粋）：

締付部を有する第1ホルダに第1分割コアを取着し、それらの外周に絶縁被覆を施してなる第1分割体と、締付部を有する第2ホルダに第2分割コアを取着し、それらの外周に絶縁被覆を施してなる第2分割体と、第1分割体の第1分割コア中に介装された電流センサとを備え、第1分割体と第2分割体との間に電線を挟持した状態で、両ホルダの締付部を締付手段により締め付けて、電線上に装着するようにした電流検出器において、前記各分割体の絶縁被覆は、締付部を含めてホルダ及び分割コアの外周全体を包囲するように形成した電流検出器。

IPC (3件)：

H01F 38/28 ,  G01R 15/24 ,  G02B 6/00 336

FI (3件)：

H01F 40/06 ,  G02B 6/00 336 ,  G01R 15/07 A