特許
J-GLOBAL ID:200903038093547198

血液濃度検知センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 十四雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222868
公開番号(公開出願番号):特開平7-136248
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 簡便な機器構成で高精度かつ高感度な血液濃度検知センサーとする。【構成】 発光素子2から射出させた光Lを半透鏡12によって反射光Lrと透過光Ltに分離し、反射光Lrを第2受光素子13に入射させて反射光Lrの強度Irを測定する。透過光Ltを、小窓11aから透析液溜1内へ入射させ、全反射鏡10a、10b間で複数回反射させ、小窓11bから第1受光素子3へ入射させて透過光Lt’の強度It’を測定する。透析液4に血液が混入していれば透過光Lt’の強度It’に減衰が起こるので2つの受光強度Ir、It’を比較すれば、透析液溜1内を通過している透析液4に混入している血液濃度を測定できる。また光路長が長いので強度It’の減衰が大きくなり感度が上がる。
請求項(抜粋):
透析液の流路をはさんで平行に対向配置した2枚の全反射鏡と、一側の上記全反射鏡の外側に上記流路内へ射出光を入射可能に配置した発光素子と、他側の上記全反射鏡の外側に上記発光素子と同一の光軸を共有せず上記流路内で上記2枚の全反射鏡間で繰り返し反射してきた光を入射可能に配置した第1の受光素子と、上記発光素子の近傍で該発光素子から射出した光の一部を上記流路への入射前に反射させる半透鏡と、該半透鏡により反射された光を受光する位置に配置した第2の受光素子とからなる血液濃度検知センサー。
IPC (2件):
A61M 1/14 510 ,  A61B 5/14 310

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