特許

J-GLOBAL ID：200903038093548267

液滴噴射装置の製造方法

発明者： 吉村 学 ,  鈴木 雅彦 ,  木下 昌彦 ,  菅原 宏人 ,  鐘ケ江 隆弘 ,  高橋 義和
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-144215
公開番号（公開出願番号）：特開平5-330061
出願日： 1992年06月04日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【目的】 液滴噴射装置製造時、詳しくはノズルプレートの接着行程において、接着剤がノズル穴に流れ込まない製造方法を提供すること。【構成】 ノズル穴を備えたノズルプレートのインク流路と接合する面において、ノズル穴近辺のノズルプレートもしくは接着剤に段差加工を施す工程を経ることにより、ノズルプレートとインク流路との接合時に、加圧や溶融によって接着剤が段差加工部分へ流れ込み、ノズル穴への接着材の進入を妨ぐ。そのため製造時の歩留まりがよい液滴噴射装置が提供できる。

請求項（抜粋）：

圧電トランスデューサを用いてインク流路の容積を変化させることにより、インク流路内のインクを連通するノズル穴から噴射する液滴噴射装置の製造方法に於て、前記ノズル穴を備えたノズルプレートの前記インク流路との接合面、もしくは接合面上に接着剤が塗布された後の接着剤部分におけるノズル穴近傍に段差加工を施す工程を経ることを特徴とする液滴噴射装置の製造方法。

IPC (3件)：

B41J 2/135 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055

FI (2件)：

B41J 3/04 103 N ,  B41J 3/04 103 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-286872
  
• 特開昭62-124955
  
• 特開平4-014458
  
• 特開平4-358841