特許
J-GLOBAL ID:200903038093654903
シールド付き針アッセンブリ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253024
公開番号(公開出願番号):特開平10-113392
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易であり、使用が簡単であり且つ直観的に使用できるシールド付き針アッセンブリの提供。【解決手段】 針アッセンブリ10は、細長い針12と、針を受け入れて軸線方向に突出した状態に保持する貫通穴を備えた針ハブ20とを有する。針ハブは、流体処理装置に取り外し自在に取り付けることができる。アッセンブリは、開放した基端と、先端と、内側面がキャビティを画成する側壁とを備えた細長いシールド32を有する。キャビティ内には、先端から基端まで延びる開口部が設けられている。アッセンブリはヒンジを有し、このヒンジはシールドをハブ上に保持するためのマウント48を有する。シールドは、初期閉鎖位置、開放位置、及びラッチ位置間の軸線から離れる方向に枢動させることによって、ヒンジを中心として移動自在である。アッセンブリは取り外し自在のカバーを有する。カバーは、軸線方向に沿って先端方向に移動することによって取り外すことができる。
請求項(抜粋):
針アッセンブリにおいて、基端、先端、及び軸線を構成する貫通通路を持つ細長い針と、基端、先端、及び外面を持つ針ハブであって、前記針を同針の前記先端が軸線方向に突出した状態で受け入れて保持するための軸線方向貫通穴を有し、更に、当該針ハブの前記基端には、同針ハブを流体処理装置に取り外し自在に取り付けるための手段が設けられている、針ハブと、開放した基端、先端、及び内側面がキャビティを構成する側壁とを有し、前記側壁は、ほぼ前記先端から前記基端まで前記キャビティ内に延びる細長い開口部を有する、細長いシールドと、前記シールドを前記ハブ上に保持するためのマウントを含むヒンジ手段であって、前記マウントは、前記針ハブの少なくとも一部を受け入れる大きさ及び形状の開口部を有し、前記シールドは、前記針に誤って近付くことが実質的に阻止される初期閉鎖位置と、前記針の少なくとも前記先端が露呈される開放位置と、前記シールドが前記針と接触し、前記シールドが前記マウントにラッチ止めされ、前記針の前記先端に近付くことが実質的に阻止されるラッチ位置と、の間で軸線からずれた枢動を行うことによって、前記ヒンジ手段を中心として移動自在である、ヒンジと、前記シールドの前記細長い開口部を覆って配置され、前記シールドと係合して前記シールドを前記初期閉鎖位置に保持する取り外し自在のカバーであって、当該カバーは、軸線方向に沿って先端方向に移動させることによって取り外して前記シールドを開放し、前記カバーを前記シールドから外し、前記針の少なくとも前記尖端を露呈することができる、カバーと、前記シールドが前記ラッチ位置にあるとき、前記シールドを前記マウントにラッチ止めするためのラッチ手段とを有することを特徴とする、針アッセンブリ。
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