特許
J-GLOBAL ID:200903038094279030
シングル織絨毯及びその製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019848
公開番号(公開出願番号):特開2001-207349
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 地組織の耐久性を十分に有し、パイル保持性に優れると共に、輪奈経糸によるループパイルとカットパイルとが緯方向に一列に並んだ状態に現出されるシングル織絨毯を提供する。【解決手段】 緯糸5四本毎に一対の締経糸3a、3bの上下位置が互いに入れ替えられる態様で緯糸5...と締経糸3a、3bとを交錯させて地組織6を形成すると共に、ループパイル31の少なくとも一部31Aをその引き出し位置である当該下側の緯糸5eに隣接した上側緯糸5dの上を跨ぐ態様で地組織6に織り込む。
請求項(抜粋):
覆経糸(4)の上下に打ち込まれた緯糸(5)と、一対の締経糸(3a)(3b)との交錯によって形成された地組織(6)に輪奈経糸(2)が織り込まれて、該地組織(6)の片面にカットパイル(30)とループパイル(31)が混在して形成されたシングル織絨毯であって、前記一対の締経糸(3a)(3b)のうち一方の締経糸(3a)が、覆経糸(4)に対して上下交互配置された4本の緯糸(5a)(5b)(5c)(5d)の下に配置され、次の上下交互配置された4本の緯糸(5e)(5f)(5g)(5h)の上に配置される一方、他方の締経糸(3b)が、前記4本の緯糸(5a)(5b)(5c)(5d)の上に配置され、次の前記4本の緯糸(5e)(5f)(5g)(5h)の下に配置され、このように緯糸4本毎に一対の締経糸(3a)(3b)の上下位置が互いに入れ替えられる態様で緯糸と締経糸とが交錯されて地組織(6)が形成されてなり、前記輪奈経糸(2)が、上側の緯糸(5b)(5d)(5f)(5h)の下側に織り込まれて前記地組織(6)に保持されると共に、下側の緯糸(5a)(5c)(5e)(5g)の上方位置において任意に選択して上方へ引き出されてカットパイル(30)またはループパイル(31)が形成され、かつ該ループパイル(31)の少なくとも一部がその引き出し位置である当該下側の緯糸に隣接した上側緯糸の上を跨ぐ態様で織り込まれて、カットパイル(30)とループパイル(31)とが緯方向に一列に並んだ状態に現出されるようになされていることを特徴とするシングル織絨毯。
IPC (2件):
FI (2件):
D03D 27/00 E
, D03D 39/10
Fターム (8件):
4L048BA24
, 4L048BA29
, 4L048BA30
, 4L048BD10
, 4L048DA45
, 4L050AA23
, 4L050CA20
, 4L050CC11
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