特許
J-GLOBAL ID:200903038096071968

アクティブマルチポイントファイバーレーザーセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517318
公開番号(公開出願番号):特表平8-506185
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】リモートアクティブマルチポイントファイバーレーザーセンサーは、複数のファイバーレーザー(12、14、16)を有している。それぞれは、ファイバー(10)中に埋込まれたブラッググレーティング(18、20)の一対を有している。これらのレーザーは共通の励起光(30)で励起される。前記レーザー(12、14、16)は、それぞれλ1、λ2、λnの波長を有する光線(32、34、36)を出力しているとともに、異なった縦モード(レーザー波長)でレーザー発振している。各レーザーのレーザー波長は歪み、温度などの摂動に応じて変動する。前記出力光(32、34、36)は、スペクトラムアナライザー(50)に送られ、そこで前記波長シフトが解析される。シグナルプロセッサー(54)は、前記波長シフトを読みとり、前記レーザー又はセンサー(12〜16)のそれぞれについての摂動に対応した信号をライン(56)に送る。これとは別に、1個のレーザーでも単一のセンサーとして使用可能である。さらには、前記ファイバーキャビティー(21)には複屈折率ファイバーを使用することもでき、2つの偏光は互いにより低い差周波数又は“ビート”周波数のビートを形成し、それによって低周波数用の検出装置を使用することが可能となる。
請求項(抜粋):
リモートアクティブマルチポイントレーザーセンサーにおいて、 光導波路に入射される所定の波長を有する励起光を受け入れ、かつ進行させるための光導波路と、 前記導波路に沿って連続的に配設されているレーザーであって、それぞれが前記励起光によって励起され、前記レーザーの少なくとも一つはその一部が前記光導波路中で摂動を検出し、 それぞれが異なるレーザー発振波長を有したレーザー発振波長で発光し、前記レーザー発振波長が前記摂動の大きさに依存するレーザーを有してなるとともに、 前記各レーザーは、利得を得るための媒質をその間に有するリフレクターグレーティングの1対を有しており、前記グレーティングの少なくとも一つは前記レーザー発振波長を含んでなる狭い波長反射帯域幅を有するとともに、前記各グレーティングは、反射波長スペクトルを有してなり、 前記レーザーのレーザー発振波長は、検出される前記摂動の大きさの範囲内では前記グレーティングからの各反射スペクトルが、前記異なったレーザー間ではその重なり合いが最小となるような間隔とされていることを特徴とするリモートアクティブマルチポイントレーザーセンサー。
IPC (7件):
G01D 21/00 ,  G01B 11/16 ,  G01K 11/12 ,  G01M 11/00 ,  G01N 21/21 ,  G01N 21/23 ,  G01N 21/41

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