特許
J-GLOBAL ID:200903038096090083

組立治具の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009443
公開番号(公開出願番号):特開2003-211328
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 経年変化や熱膨張の影響による組立治具の精度低下を容易かつ正確に補正する。【解決手段】 組立治具Jは、治具フレーム11と、ワークWを支持すべく治具フレーム11に設けられたワーク支持具12a〜12fと、ワーク支持具12a〜12fを治具フレーム11に対して移動させるアクチュエータ15とを備える。位置測定装置21で治具フレーム11の基準点16〜18の位置およびワーク支持具12a〜12fの位置を測定した結果に基づいて、治具フレーム11に固定した座標系に関するワーク支持具12a〜12fの位置座標を算出し、この算出した位置座標と予め設定した位置座標との偏差が所定値以下になるようにアクチュエータ15を作動させることで、治具フレーム11に対するワーク支持具12a〜12fの位置ずれを自動的に修正する。
請求項(抜粋):
治具フレーム(11)と、ワーク(W)を支持すべく治具フレーム(11)に設けられたワーク支持具(12a〜12f)と、ワーク支持具(12a〜12f)を治具フレーム(11)に対して移動させるアクチュエータ(15)とを備えた組立治具の調整方法であって、治具フレーム(11)に固定した座標系に関するワーク支持具(12a〜12f)の測定基準点(19)の位置座標を予め設定する工程と、位置測定装置(21)で治具フレーム(11)の座標基準点(16,17,18)の位置およびワーク支持具(12a〜12f)の測定基準点(19)の位置を測定する工程と、位置測定装置(21)の測定結果に基づいて治具フレーム(11)に固定した座標系に関するワーク支持具(12a〜12f)の測定基準点(19)の位置座標を算出する工程と、ワーク支持具(12a〜12f)の前記予め設定した位置座標と前記算出した位置座標との偏差を算出する工程と、前記偏差が所定値以下になるようにアクチュエータ(15)を作動させる工程と、を備えたことを特徴とする組立治具の調整方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-245108

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