特許
J-GLOBAL ID:200903038098178522

インク噴射式印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089450
公開番号(公開出願番号):特開2001-270090
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 温度によって粘度が変化するようなインクを使用する場合に、インクを加熱または冷却してインクの温度を制御し、インク噴射式印刷装置の作動温度領域を拡大する。【解決手段】 インク加熱部8と、インク冷却部7と、インク温度センサ部6と、検出した温度に対応して加熱部及び冷却部の少なくとも一方を制御して駆動部に流入するインクの温度を調節する制御部と、を従来のインク噴射式印刷装置に追加し、インクが駆動部に流入する前でインクの温度を制御してインクの粘度を安定させることを可能にし、これによって油性インクのようなインク温度によってインクの粘度が大きく変化するインクを使用する場合の、インク噴射式印刷装置の作動温度領域を拡大することを可能にした。
請求項(抜粋):
インクを収納するインク収納部と、インクを噴射するノズルを有し該ノズルからインクを噴射駆動する駆動部と、前記駆動部を有する印刷ユニットと、前記インクを前記ノズルから吐出させる圧力を前記駆動部内に発生させるために前記駆動部を駆動し制御する制御回路と、前記インク収納部内のインクを前記印刷ユニットへ供給するために前記インク収納部と前記印刷ユニットの間を接続するインク流路と、を少なくとも有している前記インクを記録媒体に噴射することにより印刷を行うインク噴射式印刷装置であって、前記インクと直接または間接的に接触している該インクを加熱する加熱部と、前記インクを冷却する前記インクと直接または間接的に接触している該インクを冷却する冷却部と、前記インクと直接または間接的に接触している該インクの温度を検出する温度センサ部と、を前記駆動部以外の位置に備え、該温度センサ部において検出した温度に対応して前記加熱部及び前記冷却部の少なくとも一方を制御して前記駆動部に前記インクが流入する前に該インクの温度を調節し制御する制御部と、を備えることを特徴とするインク噴射式印刷装置。
Fターム (7件):
2C056EA28 ,  2C056EB16 ,  2C056EB30 ,  2C056EC16 ,  2C056EC29 ,  2C056EC45 ,  2C056HA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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