特許
J-GLOBAL ID:200903038098965494

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155148
公開番号(公開出願番号):特開2001-337554
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 2つのヒータにより加熱ロールを加熱する定着装置において、2つのヒータを正確に制御すること、加熱ロールの通紙域における温度センサの接触による傷の発生を防止すること、温度センサのトナー等の付着による汚れを抑えること、小サイズの記録紙に対する連続した定着が行われた直後に大サイズの記録紙に対する定着が行われても温度差に起因した定着不良の発生や紙しわの発生を防止することを同時に実現できるようにする。【解決手段】 2つのヒータ20,30として、加熱ロール10の2分割された通紙域をそれぞれ加熱するものを使用し、この2つのヒータの通電制御を加熱ロール10の非通紙域に適宜設置した2つの温度センサ40,50の検知情報に応じて行うようにした。
請求項(抜粋):
当接しながら通過する記録紙に担持されている未定着像を加熱する加熱回転体と、この加熱回転体のうち最大幅の記録紙が当接して通過する領域である最大通紙域を2分割した2つの分割通紙域のうち、その一方の分割通紙域を所要の表面温度まで加熱する通電加熱式の第1のヒータと、その他方の分割通紙域を所要の表面温度まで加熱する通電加熱式の第2のヒータと、前記加熱回転体の前記最大通紙域の両端の外側に隣接する領域であって記録紙が通過しない領域である2つの非通紙域のうち、前記一方の分割通紙域と隣接する非通紙域に接触してその表面温度を検出する第1の温度検出器と、前記他方の分割通紙域と隣接する非通紙域に接触してその表面温度を検出する第2の温度検出器と、この第1の温度検出器で検出される温度情報に基づいて前記第1のヒータへの通電動作を制御する第1の制御手段と、この第2の温度検出器で検出される温度情報に基づいて前記第2のヒータへの通電動作を制御する第2の制御手段と、を有することを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/00 370
FI (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 310 E ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/00 370
Fターム (21件):
2H033AA03 ,  2H033AA18 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB18 ,  2H033BB21 ,  2H033BB28 ,  2H033CA07 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA48 ,  3K058AA42 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058CA23 ,  3K058CA92 ,  3K058DA02 ,  3K058GA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-034886
  • 特開平2-034886
  • 画像形成装置の定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088079   出願人:富士ゼロックス株式会社

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