特許
J-GLOBAL ID:200903038099320233

圧電発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255119
公開番号(公開出願番号):特開2006-074416
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 機器の小型化のために水晶発振器電源回路の安定化電源出力回路に挿入する高周波ノイズ除去用のバイパスコンデンサを装着するスペースが充分に確保できない。【解決手段】 安定化電源6の出力電圧Vregによって、発振回路部、初段バッファ及び2段目バッファのインバータ増幅器1、2、3を動作させ、直流電源Vddによって3段目バッファのインバータ増幅器4および最終段のCMOSプッシュプル増幅器5を動作させ、前記3段目バッファのインバータ増幅器4のPch-MOSトランジスタM7のソースにデプレッション型のMOSトランジスタM11のソースを接続するとともに、前記デプレッション型MOSトランジスタM11のドレインは直流電源に、ゲートは前記安定化電源6に接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部から供給される直流電源の電圧変動を安定にする安定化電源と、圧電振動子を振動源とする発振回路部と、該発振回路部の出力信号を入力とするバッファ回路部と、該バッファ回路部の出力を増幅するプッシュプル型増幅器と、を備えた圧電発振回路であって、 前記バッファ回路部は、インバータ回路を用いたバッファを複数段直列に連結したものであって、その最終段のバッファのインバータ回路はPch-MOSトランジスタとデプレッション型MOSトランジスタとによって構成され、前記Pch-MOSトランジスタのソースに前記デプレッション型MOSトランジスタのソースを接続し、前記デプレッション型MOSトランジスタのドレインを前記外部直流電源に、ゲートを前記安定化電源に接続したものであり、 前記プッシュプル型増幅器はNch-MOSトランジスタとPch-MOSトランジスタとによって構成され、前記Nch-MOSトランジスタのドレインを前記外部直流電源に接続し、ゲートを直流遮断コンデンサを介して前記最終段のバッファの出力端に接続するとともに高抵抗を介して前記安定化電源に接続したものであり、前記Pch-MOSトランジスタのゲートを直流遮断コンデンサを介して前記最終段のバッファの出力端に接続するとともに高抵抗を介して接地電位に接続したものであることを特徴とする圧電発振回路。
IPC (2件):
H03B 5/36 ,  H03B 5/32
FI (2件):
H03B5/36 ,  H03B5/32 J
Fターム (9件):
5J079AA04 ,  5J079BA35 ,  5J079BA44 ,  5J079FA05 ,  5J079FB03 ,  5J079FB11 ,  5J079FB47 ,  5J079GA09 ,  5J079KA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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