特許
J-GLOBAL ID:200903038101214314

金属複合線材の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-052071
公開番号(公開出願番号):特開平5-096321
出願日: 1991年03月18日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 硬質の変形しにくい芯材料と、軟質の外套材料とを備えたほぼ無端の長さの金属複合線材を製作するための安価な製法を提供すると共に、製作時に線材の良好な丸みを保証し、芯の均一性と同心性とを確保すること。【構成】 硬質の材料から成る棒を軟質の材料から成る管内に挿入し、熱間圧延と引抜加工とによって、少なくとも50%横断面減少した中間寸法を有する2材料複合体を形成し、次いで、この2材料複合体上にさらに軟質材料から成る管を引きかぶせ、これによって形成された3材料複合体を熱間圧延又は冷間圧延と引き続く冷間引抜加工とによって最終寸法まで細くする。
請求項(抜粋):
硬質の材料から成る芯と、軟質の材料から成る外套とを備えた金属複合線材の製法であって、芯材料から成る棒を、外套材料から成る管内へ差し込み、棒と管とから成るこの複合体の横断面を引抜加工により所定の最終寸法に減少せしめる形式のものにおいて、棒と管とから成る前記複合体から、第1加工段階で熱間圧延により、次いで引抜加工により中間寸法の2材料複合体を製作し、その際、棒と管とから成る複合体の出発横断面を少なくとも50%減少せしめ、次いで、外套材料から成る別の管を引抜加工により前記2材料複合体上にかぶせて3材料複合体を製作し、次に、この3材料複合体を熱間圧延又は冷間圧延と引き続く冷間引抜加工とにより最終寸法まで細くすることを特徴とする金属複合線材の製法。
IPC (8件):
B21C 1/00 ,  B21B 1/16 ,  B21C 1/22 ,  C22C 5/00 ,  B23K 20/00 360 ,  B23K 20/00 ,  B23K 20/04 ,  C22C 5/04

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