特許
J-GLOBAL ID:200903038101348183

動的帯域割当回路、動的帯域割当方法、動的帯域割当プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-274034
公開番号(公開出願番号):特開2003-087282
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 低遅延サービスクラスの最大遅延時間の抑制と、通常遅延サービスクラスの高い帯域利用効率の確保とを同時に実現する。【解決手段】 加入者終端装置6〜8は、上限値以下で、かつパケットを分割しない最大のバッファ量を算出し、帯域要求信号として局側通信装置1に送信する。このとき、通常遅延サービスクラスの上限値は、低遅延サービスクラスの上限値のn倍(n>1)とする。帯域割当算出部30は、低遅延サービスクラスから順に帯域を割り当てた後、遅延の最大値を定義しない通常遅延サービスクラスの帯域を割り当てる。このとき、通常遅延サービスクラスが上限値に収まらなければ、残った通常遅延サービスクラスの帯域を次周期以降へ割り当てる。
請求項(抜粋):
複数の加入者終端装置と単一の局側通信装置とをPONトポロジで接続したPONシステムの前記局側通信装置に設けられ、前記複数の加入者終端装置の上り帯域を分配する動的帯域割当回路において、前記複数の加入者終端装置からの上り方向の遅延の大小により区別されるサービスクラスに基づいて、前記複数の加入者終端装置に対する一回の送信許可で送出可能とするデータ量の上限値と、前記複数の加入者終端装置からの帯域要求信号の送出周期とを設定する設定手段と、前記データ量の上限値と前記帯域要求信号の送出周期とに基づいて、前記サービスクラスの帯域を割り当てる帯域割当手段とを具備することを特徴とする動的帯域割当回路。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/44 200
FI (2件):
H04L 12/44 B ,  H04L 12/44 200
Fターム (5件):
5K033CA11 ,  5K033CB06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB22

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