特許
J-GLOBAL ID:200903038102949695

画像抽出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103257
公開番号(公開出願番号):特開平6-309498
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 枠、罫線等の直線に触れている文字、図形、記号から枠、罫線等の直線部分を正確に抽出・分離して、文字、図形、記号を高品位で復元すること。【構成】 線幅の太い直線抽出部2、線幅の細い直線抽出部3、枠検出部4は、連結パターン抽出部1において抽出されたパターンから枠を検出する。属性付加部5は、部分パターンに、文字(図形、記号を含む)、枠、もしくは、文字と枠の接触パターンの属性を付け、分離手段6は接触したパターンから枠を分離する。交点算出部7は文字と枠との交点を算出し、算出された交点は交点対応づけ部8により交点間が対応づけられる。補完部9は対応づけられた交点に基づき、枠内の文字の領域を求めて、求めた領域を補完する。連結性確認部10は抽出された文字のパターンに対して、パターンの連結性の確認を行い、連結性が確認されたパターンは連結パターン統合部11で統合され、文字が抽出される。
請求項(抜粋):
枠もしくは罫線等の直線部分と文字、図形もしくは記号から構成される画像から、文字、図形、記号を抽出する画像抽出方式であって、枠もしくは罫線等の直線部分と文字、図形もしくは記号とから構成される画像から画素と画素が繋がっている部分パターンを抽出する連結パターン抽出手段(1)と、該連結パターン抽出手段(1)により抽出された部分パターンから、枠もしくは罫線等の直線部分を抽出する直線抽出手段(2,3,4)と、該直線抽出手段(2,3,4,41,42,43)の抽出結果に基づき、上記部分パターンを、文字、図形もしくは罫線等の直線部分だけのパターンと、文字、図形もしくは記号と枠もしくは罫線等の直線部分が接触したパターンとに分類する属性付加手段(5)と、文字、図形もしくは記号と枠もしくは罫線等の直線部分が接触したパターンから枠もしくは罫線等の直線部分を分離する分離手段(6)とを有する画像抽出方式。
IPC (5件):
G06K 9/34 ,  G06F 15/70 330 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/36 ,  H04N 1/40

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