特許
J-GLOBAL ID:200903038103253392

フレキシブル基板およびその接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104122
公開番号(公開出願番号):特開平6-314866
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブル基板とガラス基板との接続部の信頼性の向上を図り、ガラスクラックの発生を防止する。【構成】 フレキシブル基板7は2枚のポリイミドフィルム10,11により導体パターン12を挟んで接着形成される。導体パターン12は、所定ピッチで多数本形成され、先端部12aのポリイミドフィルム10,11に窓部10a,11aが形成されて露出する状態とされる。フレキシブル基板7の接続端子部7aは、ガラス基板3の配線パターン6にハンダ付けにより接続され、この後、樹脂封止工程で、窓部10a,11aを介して樹脂24が塗布され、接続端子部7a全体を覆うように封止される。ハンダ付け工程では、フレキシブル基板7に窓部10a,11aを形成しているのでガラス基板3に与える熱応力を緩和してクラックの発生を防止し、樹脂24により確実に接続端子部7aが封止できるので信頼性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
複数本の接続用導体と、これを覆う可撓性を有するフィルム状保護体とからなり、前記接続用導体の一部を露出させて接続端子部を構成するフレキシブル基板において、前記接続端子部の接続用導体の周囲部に前記フィルム状保護体の厚さ方向に貫通する複数の孔部を設けたことを特徴とするフレキシブル基板。
IPC (2件):
H05K 1/14 ,  H05K 3/36

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