特許

J-GLOBAL ID：200903038105823897

生産指示作成システム

発明者： 楠本 幸治
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-258501
公開番号（公開出願番号）：特開2000-084799
出願日： 1998年09月11日
公開日（公表日）： 2000年03月28日
要約：

【要約】【課題】 受注の変動に月間の変動と月内の変動とが存在するような製品に対して、欠品を起こさない生産指示の作成を可能とする。【解決手段】 作成した生産指示量の合計と月別品番別生産計画の対象期間分の生産計画量の合計(以下、生産計画量の合計という)とを比較する比較手段31と、比較の結果、発注点切れ製品の生産指示量の合計が生産計画量の合計よりも少ない場合には、発注点切れしていない製品の中から、次に発注点切れを起こす可能性の高い品番を選択する品番選択手段32と、選択された品番の生産指示を作成して、生産指示量の合計に加算し、その加算後の生産指示量の合計を比較手段31に入力する追加生産指示作成手段33と、これら比較手段31と品番選択手段32と追加生産指示作成手段33との処理を、(生産指示量の合計>生産計画量の合計)となるまで繰り返し行う生産指示出力制御手段34とを備える。

請求項（抜粋）：

品番ごとの発注点量及び補充点量である在庫基準値を月別に作成するとともに、月別品番別生産計画を作成する生産計画作成装置と、受注オーダに対して在庫引き当てを行う在庫出荷管理装置と、前記生産計画作成装置から取得した在庫基準値及び月別品番別生産計画と、前記在庫出荷管理装置から取得した受注情報及び在庫情報とに基づき、実在庫量から引当済み数量を差し引いた有効在庫量が前記発注点量を切ったとき、有効在庫量から前記補充点量までの量を補充量とする生産指示を作成する生産指示作成装置とからなり、前記生産指示作成装置は、作成した生産指示の生産指示量の合計と前記月別品番別生産計画の対象期間分の生産計画量の合計とを比較する比較手段と、この比較手段での比較の結果、発注点切れ製品の生産指示量の合計が前記生産計画量の合計よりも少ない場合には、発注点切れしていない製品の中から、次に発注点切れを起こす可能性の高い品番を選択する品番選択手段と、この品番選択手段によって選択された品番の生産指示を作成して、前記生産指示量の合計に加算し、その加算後の生産指示量の合計を前記比較手段に入力する追加生産指示作成手段と、生産指示量の合計が前記生産計画量の合計を超えるまで、前記比較手段と前記品番選択手段と前記追加生産指示作成手段との処理を繰り返し、生産指示量の合計が前記生産計画量の合計を超えたとき、その超える前までに作成した生産指示を今回作成時の生産指示として出力する生産指示出力制御手段とを備えたことを特徴とする生産指示作成システム。

IPC (4件)：

B23Q 41/08 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60 ,  G06F 19/00

FI (4件)：

B23Q 41/08 A ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 15/21 R ,  G06F 15/24

Fターム (15件)：

3C042RJ12 ,  3C042RJ20 ,  5B049BB07 ,  5B049CC05 ,  5B049CC21 ,  5B049CC27 ,  5B049DD05 ,  5B049EE01 ,  5B049FF09 ,  5H215AA06 ,  5H215BB01 ,  5H215BB20 ,  5H215CC05 ,  5H215CX01 ,  5H215GG09