特許
J-GLOBAL ID:200903038107859805

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310552
公開番号(公開出願番号):特開2002-116477
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 撮像時に発生する像振れに基づき、迅速に撮像条件を制御して適確な品質の撮像画像を最長撮影時間内に取得可能な撮像装置を提供する。【解決手段】 像振れが許容値を越えると、最長撮影時間に達するまでは露光が繰り返され、許容露光時間(第2の露光時間)が経過しても像振れが許容値を越えないと、許容できる露出不足状態の撮像データの画像処理と記録媒体への記録が行われ、露光の繰り返しが最長撮影時間を越えると撮像が中止される。このような制御により、基本的には適正露光時間(第1の露光時間)で像振れが許容値内の適正露出の高品質の撮像画像が得られ、許容露光時間の経過後最長撮影時間に達するまでの露光の繰返しで像振れが許容値内に収まらないと、適正露出の高品質の撮像画像に代えて、許容できる露出不足状態の撮像データの画像処理と記録が行われ、許容できる品質の露出不足の撮像画像を迅速適確に取得することが可能になる。
請求項(抜粋):
被写体を撮像して記録媒体に記録する撮像装置において、前記被写体を撮像し得られる光像を光電変換し、電荷蓄積により被写体像信号を取得する撮像手段と、前記被写体像信号に基づき、前記記録媒体に被写体像データを記録する記録手段と、撮像時の装置の振動を検出する振動検出手段と、前記被写体の輝度を検出し輝度信号を出力する測光手段と、前記輝度信号に基づき、第1の露光時間と該第1の露光時間より短い第2の露光時間とを設定する露光時間設定手段と、露光時において、前記第2の露光時間経過後、前記第1の露光時間経過前に、前記振動が予め設定した許容値を越えると、露光を終了し前記撮像手段に蓄積された電荷を前記被写体像信号として読出して前記記録媒体に記録するように制御を行う第1の制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
IPC (5件):
G03B 7/097 ,  G03B 5/00 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (6件):
G03B 7/097 ,  G03B 5/00 L ,  G03B 5/00 K ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/335 Q
Fターム (34件):
2H002BB10 ,  2H002FB71 ,  2H002JA07 ,  2H054AA01 ,  2H054BB11 ,  5C022AA13 ,  5C022AB02 ,  5C022AB13 ,  5C022AB17 ,  5C022AB20 ,  5C022AB55 ,  5C022AC03 ,  5C022AC13 ,  5C022AC32 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX51 ,  5C024CY21 ,  5C024DX04 ,  5C024EX04 ,  5C024EX11 ,  5C024EX31 ,  5C024EX34 ,  5C024EX51 ,  5C024GY04 ,  5C024HX18 ,  5C024HX23 ,  5C024HX55 ,  5C024JX46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216330   出願人:株式会社日立製作所
  • 振れ補正機能付きカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244418   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平4-024620
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