特許
J-GLOBAL ID:200903038109738002

機械設備又は機器の異常診断方法及び異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032957
公開番号(公開出願番号):特開2003-232674
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】異常判定において過去の測定データを用いた基準値の設定を行うことのない異常診断装置を得る。【解決手段】センサ1で診断対象設備又は機器10の転がり軸受から発生する振動を検出し、検出した振動の信号から必要な周波数帯域のみをフィルタ2で抽出し、抽出後の信号をエンベロープ処理部4でエンベロープ処理し、FFT演算部6で周波数分析して周波数領域のデータに変換し、得られたデータから、診断部7が転がり軸受の損傷に起因した周波数の基本周波数成分の大きさと、その自然数倍の周波数成分の大きさを比較して転がり軸受の異常を診断する。
請求項(抜粋):
回転体を含む機械設備又は機器の異常診断を行う異常診断方法であって、前記回転体又は前記回転体関連部材から発生する音又は振動を検出し、前記検出した信号から前記回転体又は前記回転体関連部材の異常に起因する周波数の基本周波数成分の大きさと、その自然数倍の周波数成分の大きさとを求め、求めた基本周波数成分の大きさと、その自然数倍の周波数成分の大きさとを比較し、少なくともその比較結果を、前記機械設備又は機器の異常を判断する基準として用いたことを特徴とする異常診断方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01H 17/00 A ,  G01M 19/00 A
Fターム (14件):
2G024AD01 ,  2G024BA11 ,  2G024BA15 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024FA04 ,  2G064AA17 ,  2G064AB01 ,  2G064AB22 ,  2G064CC06 ,  2G064CC19 ,  2G064CC41 ,  2G064CC53

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