特許
J-GLOBAL ID:200903038111145329
レーザダイオードの放射を対称的とするための光学的配置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519923
公開番号(公開出願番号):特表2001-502818
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】本発明は、順次固定して隣接する多数のレーザダイオードの放射を対称的とするための光学的配置に関し、各レーザダイオードの出力放射は、互いに垂直な第1および第2の方向に対し非対称である。十分なアイソプラナシ(isoplanacy)を有する円筒形レンズ(3)が、傾斜した光軸(z軸)上に配置され、該光軸は、前記第1および第2の方向(x,y)によって予め定められた面に垂直である。前記レンズは、個々のレーザダイオードの出力光束を前記第1方向(x)において平行化し、偏移させる。前記円筒形レンズ(3)は、個々の光束の重心が所定の間隔を空けて収束するように、個々のレーザダイオード(2)の光束を前記第2の方向(y)にそれぞれ異なった偏向角を持たせて偏向する方向規制要素(4)の下流に前記円筒形レンズ(3)が配置されている。再方向規制要素(5)は、光軸(z軸)に対して光線束の異なる偏向角を調整する方向規制要素(4)の後方に位置する。
請求項(抜粋):
円筒形レンズ系が複数のレーザダイオードの後方に取り付けられ、前記レーザダイオードはz方向へ放射し、この放射がx-z面とy-z面にて非対称である、前記複数のレーザダイオードは固定配置にてy方向に相互に隣接配置された前記放射を対称的とするための光学アセンブリであって、 前記円筒形レンズ系(3)は、x-y面に対して垂直である光軸(z軸)の回りに傾斜するように配置され、前記個々のレーザダイオードの出力光線をx方向にて平行化し、相互に変位し、その過程で分離し、前記円筒形レンズ系(3)の後方には、前記個々の光線の中心が所定距離で一致するように、前記個々のレーザダイオード(2)の前記光線を異なる偏向角度でy方向に偏向する第1の偏向要素(4)が取り付けられ、前記光軸(z軸)に対する前記光線の異なる偏向角度を再調整する第2の偏向要素(5)が前記第1の偏向要素(4)の後方に距離をおいて配置されたことを特徴とする光学アセンブリ。
IPC (2件):
FI (2件):
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