特許
J-GLOBAL ID:200903038111252109

車載用情報通信システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252303
公開番号(公開出願番号):特開平6-078076
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、所望の情報を得るために必要な操作部の選択操作のやり直しの手間を省略し、通信コストを節減できるようにすることを目的とする。【構成】 操作部の操作中にキーロック信号の出力がある場合、及び情報センターからの情報受信中に通信エラーが生じた場合に、制御部によって電話回線を切断すると共に、それまでの操作手順を記憶部に記憶し、キーロック信号の出力停止後及び通信エラーの停止後に制御部によって再び電話回線を接続し、記憶部に記憶した操作手順を自動的に実行する。【効果】 従って、従来のように選択操作を最初からやり直す手間もなく、しかも無駄な通信コストを節減できる。
請求項(抜粋):
電話回線を介して情報センターに接続される無線電話機と、前記無線電話機に接続されたモデムと、前記モデム及び無線電話機を介して前記情報センターからの送信データを受信する制御部と、前記制御部により受信された送信データに基づくメニュー画面を表示する表示部と、前記表示部に表示されるメニュー画面のなかから所望の情報を得るための検索メニューの選択操作用の操作キーを有する操作部と、走行開始によりキーロック信号を出力し前記操作キーの操作を無効にするキーロック部とを備えた車載用情報通信システムであって、前記操作部の操作中に前記キーロック信号の出力がある場合、及び前記情報センターからの情報の受信中に通信エラーが生じた場合に、前記制御部により、前記情報センターと接続中の前記電話回線を切断すると共に、回線切断までになされた操作手順を記憶部に記憶し、前記キーロック信号の出力停止後、及び前記通信エラーの停止後に、前記制御部により前記情報センターを呼び出して前記電話回線を接続し、その後前記記憶部に記憶された操作手順を自動的に実行することを特徴とする車載用情報通信システムの制御方法。
IPC (2件):
H04M 11/00 303 ,  B60R 16/02

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