特許
J-GLOBAL ID:200903038114087982

燃料タンク用フロートバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091598
公開番号(公開出願番号):特開平7-293384
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンクへの燃料の給油時に、燃料タンクの瞬時の大幅な内圧上昇を防止し、満タン給油を円滑に行なえる燃料タンク用フロートバルブを提供すること。【構成】 燃料タンク8の上壁9に固定されるケース11内に、上フロート室R1、中間室R2、下フロート室R3を備える。上フロート室R1は、エア流出流路7に連通する第1連通孔12aを備えて、内部に第1連通孔12aを閉塞可能な上フロート15を備える。中間室R2は、下フロート室R3と連通する第3連通孔17bを備え、中間側壁18に、燃料液面の満タン位置LFに配置される第1通気孔19を備える。下フロート室R3は、内部に第3連通孔17bを閉塞可能な下フロート23を配設させ、下フロート23の下方の下側壁21に第2通気孔22を備える。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部のエア流出流路に配置されて、給油時の燃料タンク内のエアを流出させるとともに、燃料液面の満タン位置への上昇時に、エアの流出を停止させる燃料タンク用フロートバルブであって、前記燃料タンクの上壁に固定されるケース内に、上方から順に、上フロート室、中間室、及び下フロート室が形成され、前記上フロート室は、前記エア流出流路に連通する第1連通孔を備えた第1横壁と、該第1横壁下方に配置されて前記中間室と連通する第2連通孔を備えた第2横壁と、前記第1・第2横壁を連結する上側壁と、から構成されて、内部に、前記第1連通孔を閉塞可能な上フロートを配設させ、前記中間室は、前記第2横壁と、前記第2横壁下方に配置されて前記下フロート室と連通する第3連通孔を備えた第3横壁と、前記第2・第3横壁を連結する中間側壁と、から構成されて、該中間側壁における燃料液面の満タン位置に配置される第1通気孔を備え、前記下フロート室は、前記第3横壁と、前記第3横壁下方に配置される第4横壁と、前記第3・第4横壁を連結する下側壁と、から構成されて、内部に前記第3連通孔を閉塞可能な下フロートを配設させるとともに、前記下フロートの下方位置における前記下側壁若しくは第4横壁に第2通気孔を備えて構成されていることを特徴とする燃料タンク用フロートバルブ。
IPC (3件):
F02M 37/00 301 ,  B60K 15/01 ,  F16K 24/00

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