特許
J-GLOBAL ID:200903038114360204

コンパクト容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271845
公開番号(公開出願番号):特開平10-094423
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】化粧のための使用時には蓋体の回動が所定角度で自動的に止められるため中皿に対する持ち上げ力が作用せず、中皿を交換するときにだけ、中皿に持ち上げ力を付与することができる比較的構造の簡単なコンパクト容器を提供する。【解決手段】本体1の囲壁後端域に設けたヒンジ形成用の切欠き部13の奥壁130の下に開口14を設け、中皿保持枠2には前記開口14を通して切欠き部13内に突出する中皿押圧片220を有する脚片22設け、しかも、切欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のストッパ131を突設する一方、蓋体4のヒンジ用脚部41の下端部に、蓋体開披時に前記ストッパ131に当接係止され、蓋体4へのさらなる加力時にのみストッパ131を乗り越えうる突部411を設けている。
請求項(抜粋):
中皿収容用の凹部12を画成する囲壁11の後端域にヒンジ形成用の切欠き部13を形成した本体1と、前記本体1の囲壁上端に受支されるフランジ20と、複数の係止片210を形成した囲壁21とを有する中皿保持枠2と、該中皿保持枠2の係止片210に対する係合片310を設けた中皿3と、前記切欠き部13に遊嵌され枢着部材によって連結されるヒンジ用脚部41を有する蓋体4とを備え、前記切欠き部13の奥壁130には凹部底面との間にスリット状の開口14を設け、中皿保持枠2の囲壁21には前記切欠き部13に対応する部位に縦スリットを介して脚片22を設け、該脚片22の下端には先端が前記中皿3の下側部に臨み後端が前記開口14を通して切欠き部内に突出する中皿押圧片220を設け、 さらに、前記切欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のストッパ131を形成する一方、蓋体4のヒンジ用脚部41の外面下端部には、ヒンジ用脚部41の回動時に前記ストッパ131に当接係止され、さらなる加力時にのみストッパ131を乗り越え可能な突部411を設けたことを特徴とするコンパクト容器。
IPC (3件):
A45D 33/00 615 ,  A45D 33/00 ,  A45D 33/00 630
FI (3件):
A45D 33/00 615 A ,  A45D 33/00 615 B ,  A45D 33/00 630 Z

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