特許
J-GLOBAL ID:200903038118580160

画像形成装置の転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320937
公開番号(公開出願番号):特開平5-333717
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、実際に転写装置を設計する場合の位置関係および材質を決める際の指針を設定して感光体からの転写紙の巻きつきや転写不良および転写ベルトからの転写紙の分離不良を確実に防止することのできる画像形成装置の転写装置を得ることにある。【構成】本発明は、環境条件の変化による転写ベルト5および転写紙Sの抵抗変化が感光体2へ流れる電流の変化として影響しないように、また、転写ベルトの除電が有効に行われるように転写バイアスおよび除電を行う場合に、転写バイアスの作用が部品の絶縁破壊を起こすことなく、また、除電効果が最も有効にえられるように、従動ローラ3とニップ部B、ニップ部Bとバイアスローラ10、そしてバイアスローラ10と接触板12あるいは接触板12、17、18同士の各部材間での位置関係を設定したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
誘電体により形成されて感光体表面に接触される転写ベルトと、この転写ベルトを駆動する駆動ローラおよび従動ローラを備えた支持体と、上記感光体と上記転写ベルトとの間に転写紙を搬送する転写紙搬送手段と、高圧電源に接続されるとともに上記感光体の近傍で上記転写ベルトに直接接触された接触電極とを備えた画像形成装置の転写装置において、上記転写ベルトが巻き掛けられているローラのうち上記感光体近傍に位置する従動ローラの位置から上記感光体および上記転写ベルトが対向して構成されるニップ部の位置までの距離をL1とし、上記接触電極に印加される高圧電源からの電圧をV0とした場合、L1≧a×|V0| (但し、a=1.0[mm/kV])の関係が得られるように、上記距離L1を設定されていることを特徴とする画像形成装置の転写装置。
IPC (6件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 15/16 103 ,  B41J 29/46 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/14 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-110586
  • 特開平2-069789

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