特許
J-GLOBAL ID:200903038119019616

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254735
公開番号(公開出願番号):特開2003-067204
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 従来、プログラムのコード全体に渡る設計の見直しが必要であるという課題があった。【解決手段】 複数のプログラムが並列に動作する計算機システムであって、共有資源アクセス情報記録テーブル106と、共有資源アクセス時間量を収集する資源アクセス収集手段103と、前記共有資源アクセス時間量を前記共有資源アクセス情報記録テーブルヘ記録する共有資源アクセス情報収集手段110と、並列実行管理テーブル107と、前記共有資源アクセス情報記録テーブルを参照し前記並列実行管理テーブルを初期化する実行順序初期化手段105と、各機能から実行の完了の通知を受けて前記並列実行管理テーブルを更新し、前記並列実行管理テーブルを参照して次に実行すべき機能へ実行権を与える並列実行管理手段104とを備えた。【効果】 共有資源へのアクセスの競合を可能な限り減少でき、アクセスの最適化を図ることができる。
請求項(抜粋):
複数の共有資源から構成される計算機システム共有資源群を備え、複数の機能を有する、複数のプログラムが並列に動作する計算機システムであって、前記プログラムの機能、かつ前記共有資源毎に共有資源アクセス情報欄を有する共有資源アクセス情報記録テーブルと、前記プログラムの機能が前記共有資源にアクセスを行う際の共有資源アクセス情報を収集する資源アクセス収集手段と、前記収集された共有資源アクセス情報を前記共有資源アクセス情報記録テーブルの共有資源アクセス情報欄ヘ記録する各機能内に組み込まれた共有資源アクセス情報収集手段と、前記共有資源毎に各機能の実行順序を記録する並列実行管理テーブルと、前記共有資源アクセス情報記録テーブルを参照し前記共有資源アクセス情報に基いて前記並列実行管理テーブルを初期化する実行順序初期化手段と、実行が完了したことを通知する各機能内に組み込まれた実行完了通知手段と、各機能から前記実行の完了の通知を受けて前記並列実行管理テーブルを更新するとともに、前記並列実行管理テーブルを参照して次に実行すべき機能へ実行権を与える並列実行管理手段とを備えたことを特徴とする計算機システム。
Fターム (6件):
5B098GB05 ,  5B098GB13 ,  5B098GC00 ,  5B098GD03 ,  5B098GD07 ,  5B098GD18

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