特許
J-GLOBAL ID:200903038119029344
磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304822
公開番号(公開出願番号):特開平7-134812
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 MR膜のノイズの発生を押さえ、高感度の再生出力が得られ、狭シ-ルドギャップ構造を容易にしかも高い歩留まりで製造出来るようにし、それにより高磁気記録密度再生用に適した磁気抵抗効果型ヘッドを提供する。【構成】 非磁性基板20の面上に、磁気抵抗効果を有する磁性薄膜3と、この磁性薄膜3に交換結合作用により一方向磁界を加える導電性の反強磁性膜2と、この反強磁性膜2を介して前記磁性薄膜3に駆動電流を印加すべく所定距離離間して配置された導体からなる2個の電極1a、1bとが順次積層されており、前記基板20の面に平行な方向に、磁気記録媒体からの信号を検出する所定幅のトラック部を有する磁気抵抗効果型磁気ヘッド10において、前記トラック部の前記磁性薄膜3と前記反強磁性膜2との間に、導体からなる分離層6を設けた。
請求項(抜粋):
非磁性基板面上に、磁気抵抗効果を有する磁性薄膜と、この磁性薄膜に交換結合作用により一方向磁界を加える導電性の反強磁性膜と、この反強磁性膜を介して前記磁性薄膜に駆動電流を印加すべく所定距離離間して配置された導体からなる2個の電極とが順次積層されており、前記基板面に平行な方向に、磁気記録媒体からの信号を検出する所定幅のトラック部を有する磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいて、前記トラック部の前記磁性薄膜と前記反強磁性膜との間に、導体からなる分離層を設けた事を特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド。
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