特許

J-GLOBAL ID：200903038121702285

マガジンイジェクト装置

発明者： 丸山 茂雄 ,  山田 文也 ,  梶原 清人 ,  賀屋 俊典 ,  富樫 淳
出願人/特許権者： パイオニア株式会社
代理人 (1件)： 小橋 信淳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-226386
公開番号（公開出願番号）：特開平6-060518
出願日： 1992年08月03日
公開日（公表日）： 1994年03月04日
要約：

【要約】【目的】 上下動機構の上下動作をスムースに行わせ、且つアンロック部材によるガタつき音の発生を防止すること。【構成】 扇板95の回動により、ロック解除板40,50,60,70を移動させてマガジン100のロックを解除するようにした。このとき、ロック解除を行わないいずれかのロック解除板40,50,60,70の他端縁を上下メカ20の係合突起21に当接させることにより、イジェクト動作を選択的に行わせる。支持プレート86,87は、バネ84,85によって矢印b方向に付勢されており、これに間接的に噛合うロック解除板40,50,60,70がバネ84,85によって同方向に付勢された状態ある。【効果】 上下メカ20の上下動を行う際の負荷とはならないため、上下メカ20の上下動作がスムースに行われる。外部振動等が加わった場合でも支持プレート86,87及びロック解除板40,50,60,70が固定された状態にあるため振動音が発生しない。

請求項（抜粋）：

ディスク再生に関わる機構を搭載した上下動機構を具備しているプレーヤ本体内から装填済みの複数のマガジンを選択的にイジェクトするマガジンイジェクト装置において、前記装填位置にセットされているそれぞれのマガジンを所定位置に個別にロックするためのロック部材と、これらロック部材に対応させて設けられ、前記ロック部材による前記マガジンのロック状態を所定方向に押し出されることにより解除するアンロック部材と、これらアンロック部材を所定方向に付勢する付勢手段と、前記上下動機構のシャーシの端部に設けられた係止部材とを備え、前記アンロック部材が所定方向に押し出される際、前記上下動機構の上下方向への移動により、前記係止部材が前記いずれかのアンロック部材の移動を阻止することによってイジェクト動作が選択的に行われることを特徴とするマガジンイジェクト装置。