特許

J-GLOBAL ID：200903038121839752

印刷用画像回転装置

発明者： 伊藤 勝広
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-328923
公開番号（公開出願番号）：特開平7-182505
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月21日
要約：

【要約】【目的】 印刷用画像データの回転処理を高速に行うことができる印刷用画像回転装置を提供する。【構成】 外部記憶装置10は、処理対象の画像データが記憶された領域10aと回転処理後の画像データが記憶される領域10bとを有する。これらの記憶領域10aおよび10bは、各々仮想記憶領域として設定されている。また、コンピュータ9は、記憶領域10b内の画素データに対応する座標に対してアフィン変換の逆変換を行い、回転前のその画素データの座標を求める。そして、その座標に対応する記憶領域10aの画素データを読み出すと共に、記憶領域10bの対応する位置にその画素データを記憶する。コンピュータ9は、以上の処理を記憶領域10bの全ての画素データについて行い、記憶領域10bに回転処理後の画像データが記憶される。

請求項（抜粋）：

複数の画素からなる印刷用画像を特定角度回転させる印刷用画像回転装置において、回転前の各画素データを前記画素の座標に対応する位置に記憶する第1の記憶手段と、前記画素データの全てを前記特定角度回転させた時に必要となる記憶容量を算出する第1の演算手段と、前記第1の演算手段によって得られた記憶容量を有する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段の各記憶位置に対応する前記第1の記憶手段の各画素データを求める第2の演算手段と、前記第1の記憶手段の各画素データを順次読み出し、前記第2の演算手段の演算結果から得られる前記第2の記憶手段の記憶位置に書き込む画素データ転送手段と、を具備することを特徴とする印刷用画像回転装置。

IPC (4件)：

G06T 3/60 ,  B41J 5/30 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/387