特許
J-GLOBAL ID:200903038122500945
ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209852
公開番号(公開出願番号):特開2001-030889
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】ブレーキシリンダの液圧をマスタシリンダの液圧より高い液圧に制御可能なブレーキ装置において、流入制御弁の過熱を防止する。【解決手段】効き特性制御により、ブレーキシリンダの液圧をマスタシリンダの液圧より高い液圧にする場合には、流入制御弁が供給状態に保たれる。マスタシリンダの作動液がポンプ装置に供給され、増圧されてブレーキシリンダに供給され、液圧が増加させられる。それに対して、効き特性制御中であっても、車両が停止状態にある場合には(S108における判定がYES)、流入制御弁への電流の供給が停止されることによって供給阻止状態に切り換えられる(S105)。効き特性制御中に流入制御弁が供給状態に保たれる場合に比較して、流入制御弁における消費電気エネルギを低減させ、過熱を防止することができる。
請求項(抜粋):
液圧によりブレーキを作動させるブレーキシリンダと、ブレーキ操作部材の操作量に応じた液圧を発生させるマスタシリンダと、そのマスタシリンダから供給される作動液を増圧してブレーキシリンダに供給する増圧装置と、その増圧装置と前記マスタシリンダとの間に設けられ、電気エネルギが供給されている間は、これらマスタシリンダと増圧装置とを連通させて増圧装置にマスタシリンダの作動液を供給する供給状態にあり、電気エネルギが供給されない間は、これらを遮断して増圧装置への作動液の供給を阻止する供給阻止状態にある電磁供給制御弁と、前記ブレーキの作動中であって、かつ、当該ブレーキ装置が搭載された車両が停止状態にある場合に、前記電磁供給制御弁への電気エネルギの供給を低減させて、電磁供給制御弁を、作動液の供給が減少する向きに制御する電磁供給制御弁制御装置とを含むことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D046BB00
, 3D046BB17
, 3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH00
, 3D046HH22
, 3D046HH37
, 3D046JJ11
, 3D046KK11
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL30
, 3D046LL34
, 3D046LL37
, 3D046LL43
, 3D046LL47
, 3D046LL50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-164555
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ブレーキ液圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-293301
出願人:トヨタ自動車株式会社
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アンチスキッド制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-275236
出願人:日本電装株式会社
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アンチスキッド制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-108282
出願人:株式会社デンソー
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車両の運動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-304082
出願人:アイシン精機株式会社
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