特許
J-GLOBAL ID:200903038126111919

置換スピロ複素環式1H-3-アリールピロリジン-2、4-ジオン誘導体、それらの製造方法および有害生物防除剤としてのそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503238
公開番号(公開出願番号):特表平8-512034
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】本発明は、式(I)[式中、AおよびBは、それらが結合している炭素原子と一緒になって、ヘテロ原子を少なくとも1個含む未置換もしくは置換5または6員環であり、Xは、アルキル、ハロゲンまたはアルコキシであり、Yは、水素、アルキル、ハロゲン、アルコキシまたはハロゲン化アルキルであり、Zは、アルキル、ハロゲンまたはアルコキシであり、nは、0、1、2または3であり、Gは、水素(a)または基(b)、(c)、(d)、(e)、(f)または(g)の1つであり、Eは、金属イオン相当物またはアンモニウムイオンであり、LおよびMは、各々酸素または硫黄であり、そしてR1、R2、R3、R4、R5、R6およびR7は説明の中で定義する通りである]で表される置換スピロ複素環式1H-3-アリール-ピロリジン-2,4-ジオン誘導体に関する。本発明はまた上記化合物の製造方法に加えて式(XVII)および(II)[式中A、B、X、Y、Zおよびnは請求の範囲第1項で定義する通りでありそしてR8はアルキルである]で表される中間体にも関する。式(I)で表される化合物は有害生物防除剤として適切である。
請求項(抜粋):
式(I)[式中、AおよびBは、それらが結合している炭素原子と一緒になって、ヘテロ原子が少なくとも1個割り込んでいる未置換もしくは置換5-6員環を表し、Xは、アルキル、ハロゲンまたはアルコキシを表し、Yは、水素、アルキル、ハロゲン、アルコキシまたはハロゲノアルキルを表し、Zは、アルキル、ハロゲンまたはアルコキシを表し、nは、数0、1、2または3を表し、Gは、水素(a)を表すか、或は基を表し、Eは、金属イオン相当物またはアンモニウムイオンを表し、LおよびMは、各場合とも酸素または硫黄を表し、R1は、各々の基が任意にハロゲンで置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ポリアルコキシアルキル、またはヘテロ原子が割り込んでいてもよいシクロアルキルを表すか、或は各場合とも任意に置換されていてもよいフェニル、フェニルアルキル、ヘタリール、フェノキシアルキルまたはヘタリールオキシアルキルを表し、R2は、各場合とも任意に置換されていてもよいアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルコキシアルキルまたはポリアルコキシアルキルを表すか、或は各場合とも任意に置換されていてもよいフェニルまたはベンジルを表し、R3、R4およびR5は、互いに独立して、各々が任意にハロゲンで置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルケニルチオまたはシクロアルキルチオを表すか、或は各場合とも任意に置換されていてもよいフェニル、フェノキシまたはフェニルチオを表し、R6およびR7は、互いに独立して、水素を表すか、或は各々が任意にハロゲンで置換されていてもよいアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルコキシまたはアルコキシアルキルを表すか、或は任意に置換されていてもよいフェニルまたは任意に置換されていてもよいベンジルを表すか、或はこれらが結合しているN原子と一緒になって、任意に酸素または硫黄が割り込んでいてもよい環を表す]で表される置換スピロ環状1-H-3-アリール-ピロリジン-2,4-ジオン誘導体。
IPC (8件):
C07D487/10 ,  A01N 43/36 ,  A01N 47/06 ,  C07D333/38 ,  C07D491/107 ,  C07D495/10 ,  C07F 9/572 ,  C07F 9/6561
FI (8件):
C07D487/10 ,  A01N 43/36 C ,  A01N 47/06 A ,  C07D333/38 ,  C07D491/107 ,  C07D495/10 ,  C07F 9/572 A ,  C07F 9/6561 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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