特許
J-GLOBAL ID:200903038126398290

燃料電池の暖機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-063817
公開番号(公開出願番号):特開2004-273318
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】冷却水温度上昇を待つことなく、燃料電池を短時間で暖機し起動させることができる燃料電池の暖機システムを提供する。【解決手段】本発明の暖機システムは、燃料電池1の空気通路に空気Aを供給する空気供給系3に触媒ハニカム7を設置し、燃料電池の燃料通路に水素Hを供給する水素供給系2から、触媒ハニカムの上流の空気供給系に水素を供給できるようにし、起動時に水素と空気の混合気を触媒ハニカムに導入して触媒燃焼させ、加熱したガスを燃料電池に直接導入することで、燃料電池を短時間に暖機させている。水素供給系2に触媒を配置し、空気供給系3から水素供給系に空気を供給するようにしてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質板の一方の面に燃料極を他方の面に空気極を有するセルをセパレータによって両側から挟み込み、燃料極側に燃料通路が、空気極側に空気通路が形成されている燃料電池が、その内部にさらに冷却水通路を有していて、冷却水が該冷却水通路を通って循環し、燃料電池を加温或いは冷却する燃料電池冷却系とを備えている燃料電池の暖機システムにおいて、 前記燃料電池の前記空気通路に空気を供給する空気供給系に触媒を配置し、前記燃料電池の前記燃料通路に水素を供給する水素供給系から、前記触媒の上流の前記空気供給系に水素を供給できるようにすることを特徴とする燃料電池の暖機システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 J
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027BA20 ,  5H027BC20 ,  5H027MM02

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