特許
J-GLOBAL ID:200903038126712947
磁気ヘッドおよびこれを用いた磁気情報記録再生装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109993
公開番号(公開出願番号):特開2002-032904
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 電流を膜面に垂直に流す磁気抵抗素子を備えた磁気ヘッドの特性を向上させる。【解決手段】 ヨーク4、磁気抵抗素子3を形成する基板表面に垂直な方向に沿って観察したときの素子断面積をヨーク面積の30%以上として、素子断面積の抵抗増大を抑制する。基板上に磁気抵抗素子を形成し、この素子上にヨークを形成してもよい。磁気抵抗素子の自由層を、2以上の磁性膜と1以上の非磁性膜とを交互に積層した構成とし、この非磁性膜の厚さを2nm以上10nm以下として、静磁結合を支配的としてもよい。磁気抵抗素子に隣接して磁気ギャップを設け、かつ磁性膜を反強磁性結合させてもよい。
請求項(抜粋):
第1磁性層と第2磁性層との間に非磁性層が介在した積層構造を含む磁気抵抗素子と、磁気ギャップから前記磁気抵抗素子へと外部磁界を導くためのヨークと、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に前記非磁性層を介して電流を流すための電流導入部と、前記ヨークを介して誘導される外部磁界によって変化する前記第1磁性層と前記第2磁性層との間の磁化相対角に応じて前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に発生する抵抗の変化を検知する測定部と、前記磁気抵抗素子および前記ヨークを形成するための基板とを有し、前記基板の表面に垂直な方向に沿って観察して、前記非磁性層の面積を素子断面積、前記ヨークの面積をヨーク面積とそれぞれ定義したときに、前記素子断面積が前記ヨーク面積の30%以上である磁気ヘッド。
IPC (5件):
G11B 5/39
, G01R 33/02
, G01R 33/09
, H01F 10/30
, H01L 43/08
FI (5件):
G11B 5/39
, G01R 33/02 W
, H01F 10/30
, H01L 43/08 Z
, G01R 33/06 R
Fターム (18件):
2G017AC01
, 2G017AC07
, 2G017AD56
, 2G017AD62
, 2G017AD65
, 5D034AA02
, 5D034BA03
, 5D034BA08
, 5D034BA15
, 5D034BA16
, 5D034BA18
, 5D034BA19
, 5E049AA01
, 5E049AA07
, 5E049AC05
, 5E049BA12
, 5E049CB02
, 5E049DB02
前のページに戻る