特許
J-GLOBAL ID:200903038127314252

ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233598
公開番号(公開出願番号):特開平9-079075
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 複数気筒の各気筒にそれぞれ設けられた燃料噴射ノズルからの燃料噴射量の増量をサーボ機構により行ない、燃料噴射量の減量をスプリングの弾性力により行なう電子ガバナを備えた燃料噴射ポンプにより、所定のエンジン運転領域において気筒別制御を行なう場合に、上記電子ガバナの特性を考慮した上で、そのときの運転状態に応じた最適な気筒別制御が行なえるようにする。【解決手段】 気筒別制御が行なわれるエンジン運転領域のうち、エンジン回転数の比較的低い運転領域では、目標回転数を各気筒の回転数のうちの最高回転数またはそれ以上に設定し、気筒別制御が行なわれるエンジン運転領域のうち、エンジン回転数の比較的高い運転領域では、目標回転数を各気筒の回転数のうちの最低回転数またはそれ以下に設定する。
請求項(抜粋):
複数気筒の各気筒にそれぞれ設けられた燃料噴射ノズルからの燃料噴射量の増量および減量のうちの一方をサーボ機構により行ない、他方をスプリングの弾性力により行なう電子ガバナを備えた燃料噴射ポンプと、所定のエンジン運転領域において上記電子ガバナを制御して、各気筒の燃料噴射ノズルからの燃料噴射量を、該気筒の回転数と目標回転数との回転偏差に基づいて気筒別に補正する気筒別制御手段とを有するディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、上記気筒別制御手段により気筒別制御が行われるエンジン運転領域のうち、エンジン回転数の比較的低い運転領域では、上記電子ガバナのサーボ機構が動作するように上記目標回転数が設定されてなることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 1/08 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 45/00 322
FI (4件):
F02D 41/16 L ,  F02D 1/08 C ,  F02D 41/14 330 D ,  F02D 45/00 322 B

前のページに戻る