特許
J-GLOBAL ID:200903038127523528

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036046
公開番号(公開出願番号):特開平10-232329
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 組立が容易でかつ光損失を小さく抑えることが可能な光コネクタを提供すること。【解決手段】 ハウジング本体部2のガイド部14上に光ファイバコードAが配設されている。カバー部100側の前記光ファイバコードAをその両側から挟み込む位置にガイド板110a,110bが立設されている。ガイド板110a,110bの内面には角柱状のストッパ140a,140bが形成されている。ストッパ140a,140bの先端部には切削刃部142a,142bが形成される。切削刃部142a,142bが光ファイバコードAの被覆部bを削り取ることによって、その削り取られた部分にストッパ140a,140bが収容配置されて光ファイバコードAがその軸方向に位置決め保持される。
請求項(抜粋):
基端側に導入孔部を有すると共に、先端側に収容部を有し、前記導入孔部から導入された光ファイバコードをその内部空間を通して前記収容部に収容固定するハウジング本体部と、前記ハウジング本体部の内部空間に前記光ファイバコードの導入方向と直交する方向から挿着されるカバー部とを備え、前記ハウジング本体部又は前記カバー部のいずれか一方側に、前記内部空間に挿入配置された光ファイバコードをガイド保持するためのガイド部を形成する一方、他方側のハウジング本体部又はカバー部に、前記内部空間に挿入配置された光ファイバコードをその両側から所定の間隙を設けて挟み込む一対の側壁を形成し、それら両側壁の内面に、前記カバー部の挿着方向に沿って延びる一対のストッパを形成して、それら両ストッパの間隔寸法を前記光ファイバコードの径寸法よりも僅かに小さく形成すると共に、両ストッパの先端部に切削刃部を形成し、前記カバー部の前記ハウジング本体部への挿着により、前記ストッパ部の切削刃部で前記光ファイバコードの被覆部の両側を削り取ってその削り取り部分に前記一対のストッパを収容配置することにより、前記光ファイバコードをその軸方向に位置決め固定したことを特徴とする光コネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/36
FI (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/36

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