特許
J-GLOBAL ID:200903038128369867

コンセントユニットの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318627
公開番号(公開出願番号):特開平6-165346
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】配線が邪魔にならず、微妙に設置箇所を変えてコンセントユニットを設置可能とする。【構成】コンセントユニットCUを固定する固定片e1 と、新たな床面あるいは建物の床面にねじ固定して取り付ける取付片e2 とを取付板Eが一体に備える。表裏のいずれにもコンセントユニットCUをねじ固定可能なねじ孔13を固定片e1 に設ける。床板ホへの取付位置を微調整可能なねじ17用の挿通孔16を取付片e2 に形成する。コンセントユニットCUの固定片e1 への固定方向及び取付板Eの取付時におけるねじ17の挿通孔16の挿通位置で、コンセントユニットCUの設置位置を微妙に変えることを可能とする。床面にコンセントユニットCUを固定し、ケーブルの引出し位置とコンセントユニットCUとを近接させ、配線が邪魔になることを少なくする。
請求項(抜粋):
建物の床面上に適宜間隔をおいて新たに床面を形成し、建物の床面と新たに形成された床面との間の空間を利用して屋内配線を行う屋内配線システムであり、分電盤で幹線から分岐された分岐幹線を、新たに設けられた床面の下に引き込んで、複数の分岐装置を用いて建物の床面と新たな床面との間で自在に配線し、上記分岐装置による分岐端に接続されるブレーカと、このブレーカを介して給電を受けるコンセントとを少なくとも一体に備えたコンセントユニットを新たな床面上に設置する屋内配線システムにおいて、コンセントユニットを固定する固定部と、新たな床面あるいは建物の床面にねじ固定して取り付ける取付部とを一体に備える取付板を用いてコンセントユニットの取付を行い、表裏のいずれにもコンセントユニットをねじ固定可能なねじ孔を上記固定部に設けると共に、床面あるいは建物の床面への取付位置を微調整可能なねじ用の挿通孔を上記取付部に形成して成ることを特徴とするコンセントユニットの取付構造。

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