特許
J-GLOBAL ID:200903038129331871

建築物の接合金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114161
公開番号(公開出願番号):特開平9-209458
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 溝状の仕口加工を必要とすることなく、きわめて単純な木部材の仕口加工のみによって、木部材を強力,堅固に接合することができ、接合後に木部材の仕口部間に隙間が生じた場合でも、木部材間の締め付けを十分行なって締付け力を高めることができ、さらに、軸組作業も容易,確実かつ安全に行なうことができる。【解決手段】 木造建築物における木部材間の接合に用いる金具であって、柱100に固定される板状の背部11と、背部11と対向して配設された、梁200に固定される板状の受け部12と、背部11と受け部12の側辺を連結する板状の側面部13とからなる、横断面コ字形状の金具本体10と、金具本体10の背部11を柱100に固定する固定ボルト20と、金具本体10の受け部12に梁200を固定する軸状固定手段30,40と、からなる構成としてある。
請求項(抜粋):
木造建築物における木部材間の接合に用いる金具であって、一の木部材に固定される板状の背部と、この背部と対向して配設された、他の木部材に固定される板状の受け部と、この背部と受け部の側辺を連結する板状の側面部とからなる、横断面コ字形状の金具本体と、前記金具本体の背部を前記一の木部材に固定する固定ボルトと、前記金具本体の受け部に前記他の木部材を固定する軸状固定手段と、からなることを特徴とする建築物の接合金具。

前のページに戻る