特許
J-GLOBAL ID:200903038130147014

ポリアルキレンテレフタレートからのアルカリまたはアルカリ土類金属テレフタレートおよびアルキレングリコールの改良回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278774
公開番号(公開出願番号):特開平6-199734
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【構成】 主としてポリアルキレンテレフタレートからなる組成物からのアルカリまたはアルカリ土類金属のテレフタレートの回収方法において、(a) 溶媒の不存在下、出発組成物と、実質的に無水のアルカリまたはアルカリ土類水酸化物とを混合すること、(b) ポリアルキレンテレフタレートのケン化を開始させるために、得られた混合物を加熱するが、前記混合物は少なくとも一部溶融状態にあるものであること、(c) ケン化反応中に形成されたアルキレングリコールを除去すること、および、(d) アルカリまたはアルカリ土類金属のテレフタレートを粉状物質の形態で回収する方法である。【効果】 使用済みのフィルム、繊維またはビンから生じるポリアルキレンテレフタレート廃棄物のリサイクルを改良することができる。さらには、本発明の方法によって、再使用のために良好な純度のアルキレングリコールを回収できる。
請求項(抜粋):
主としてポリアルキレンテレフタレートからなる組成物からのアルカリまたはアルカリ土類金属のテレフタレートの回収方法において、 (a) 溶媒の不存在下、出発組成物と、実質的に無水のアルカリまたはアルカリ土類水酸化物とを混合すること、(b) ポリアルキレンテレフタレートのケン化を開始させるために、得られた混合物を加熱するが、前記混合物は少なくとも一部溶融状態にあるものであること、(c) ケン化反応中に形成されたアルキレングリコールを除去すること、および、(d) アルカリまたはアルカリ土類金属のテレフタレートを、粉状物質の形態で回収すること、を特徴する方法。
IPC (4件):
C07C 63/28 ,  C07C 27/02 ,  C07C 51/353 ,  C08J 11/16 CFD

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